TECHNOLOGY

古田工業の技術

古田工業で取り扱っている、
高度で確かな技術をご紹介します。

技術・工法

ボーリング
グラウト
法面改修
地すべり防止

構造物別

ダム
トンネル
道路
法面
地すべり
発電所
防災・災害対応
その他・ICT

技術・工法

ボーリング

ボーリングとは地中に向かって、垂直下方・上方、斜め下方・上方方向。
または水平に向けて、所定の深度まで削孔を行う技術である。

ダム建設で行う基礎処理工では「ボーリンググラウト」と言われ、 所定の深度まで注入孔をボーリングをする。この注入孔を利用して、 ダム基礎岩盤などの改良するため、セメントミルク等の注入材料を注入する一連の作業をする技能である。

技術・工法

グラウト

グラウトとは所定の深度までボーリング削孔した注入孔を利用して、セメントミルク等の注入材料を注入を行う。
注入作業中は、常時その注入圧力・注入流量をコンピューター(電算端末機)を利用して管理を行い、高透水部の遮水性 を改良や断層・破砕帯等の弱部を補強する技術である。

ダム建設における基礎処理工におけるグラウトとはグラウチングと呼ばれる。
グラウチングは3種類に分類される。
コンソリデーショングラウチング、ブランケットグラウチング、カーテングラウチング等に分類される。

①コンソリデーションクラウチングは、コンクリートダムの着岩部付近において、カーテングラウチングとあいまって 浸透路長が浸透路長が短い部分の遮水性を改良する目的と断層・破砕帯等の弱部を補強する目的の2種類がある。

②ブランケットブラウンチングは、ロックフィルダムの基礎地盤において、カーテングラウチングとあいまって浸透路長が 短いコアゾーンとの接触部付近の遮水性を改良することを目的とする。

③カーテングラウチングは、ダムの基礎地盤及びリム部の地盤において、浸透路長が短い部分と貯水池外への水みちとなる おそれのある高透水部の遮水性を改良することを目的とする。

技術・工法

法面改修

昭和50年代頃より導入された法面保護工コンクリート吹付け・モルタル吹付け法面部の老朽化による法面改修工事が今後見込まれます。

法面改修工は、その前工程で、作業期間割合55%を占める「既設構造物取壊し」及び「のり切り」作業を、 基本的に高所法面掘削機による専用機械を使用する。
従来工法は人力で作業を行うことも可能であるが、人手が必要で、作業に非常に長い時間を要することから、 高所法面掘削機専用機械を導入によって工事スケジュール短縮化と安全性を確保する新技術である。
弊社の高所法面掘削掘削機=「フライングゲットFG-10」によって自社施工を行う。

また2023年より法面土木事業協会に加入させて頂きました。
全国に各地に点在しております会員のみなさんと協力して法面改修に向けての技術・安全確信につとめております。

技術・工法

地すべり防止

地すべり対策工の技術は抑制工と抑止工に大別される。
抑制工としての技術は地下水排除工、横ボーリング工、集水井工 抑止工としての技術は杭工、アンカー工 上記の技術によって、地すべりの地形、地下水、土質等の状態などの自然条件を変化させることによって地すべり の移動を停止または緩和させることを目的としている。

構造物別

ダム

●基礎処理工

構造物別

トンネル

●止水グラウト工
●補強ロックボルト工

構造物別

道路

●法面保護工
●土留工

構造物別

法面

●法切り工
●既設吹付取壊し工
●各種吹付工
●アンカー工
●緑化工 他

構造物別

地すべり

●地下水排除工
●横ボーリング工
●集水井工
●杭工
●アンカー工

構造物別

発電所

●導水路トンネル補強工
●基礎排水処理工

構造物別

災害対応

●地震・台風・豪雨時の復旧対応

構造物別

その他(3D測量,ICT施工)