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事業実績

古田工業の事業実績をご紹介します。

ダム工事 

葛野川ダム上池、下池、導水路【山梨県】H.5年9月~H.10年8月

平成5年~平成10年

山梨県

ダム基礎処理工事

葛野川ダム 葛野川ダム2

葛野川ダム(かずのがわダム)は、山梨県大月市、相模川水系葛野川支流・土室川に建設されたダム。高さ105.2メートルの重力式コンクリートダムで、大規模揚水式の水力発電所、葛野川発電所の下池を形成する。ダム湖(人造湖)の名は松姫湖(まつひめこ)という。

一方、上池を形成するのは山地をはさんで西側を流れる富士山水系日川に建設した上日川ダム(大菩薩湖)であり、異なる水系間で水を往来させることで揚水発電所としては世界有数の落差714メートルを確保。3台の水車発電機によって最大120万キロワットの電力を発生する。また、葛野川ダム直下には河川維持放流水を利用して発電する土室川発電所があり、下流域の河川環境保全のため選択取水設備によりダム湖水の中でも水温が高く、また濁りの少ない表層部分の水を放流している。

所在地 山梨県大月市七保町大字瀬戸字小金沢土室
河川 相模川水系土室川 着手/竣工 1991/1999
目的 (P)発電
形式 (G)重力式コンクリート 堤高/堤頂長 105.2m / 263.5m
総貯水量 11500千m3 有効貯水量 8300千m3
ダム事業者 東京電力(株) 本体施工者 間組・飛島建設・日本国土開発・戸田建設
経緯度 北緯35°43’6.9” 東経138°55’46.9”