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事業実績
古田工業の事業実績をご紹介します。
発電所工事
東電霞沢 【長野県】H28.8月~H28.11月
平成28年~平成28年
長野県
導水路の補修工事
東京電力 霞沢発電所(水力発電所)
長野県の松本市安曇沢渡の梓川左岸に、山裾に立てかけたような2本の長い鉄管がありその下にある。
1915年(大正4年)の焼岳噴火でできた大正池 の水を約8キロ先の発電所へ移し、落差453メートルで一気に落とす仕組みの水力発電所です。
霞沢発電所(1927年完成の水路式水力発電所)の調整池としても利用されている大正池は、景勝地で国の特別名勝・特別天然記念物に指定されている。近年では上流から流入する土砂が池底に堆積しているため、浅くなってきている。年間10,000-30,000立方メートルの土砂を東京電力が冬場に浚渫(しゅんせつ)しているが、浚渫した土砂を、従来は建設資材に利用していたが、需要が減っており先々処分方法が問題となると見込まれる。仮に東京電力が浚渫をやめた場合、単純計算で7-8年で池は土砂に埋まってしまうものと考えられている。